ShadowingEnglishShadowingEnglish

英語シャドーイング中級動画12選|B1・英検2級レベルの練習法

10分で読めますShadowing チーム
英語シャドーイング中級動画12選|B1・英検2級レベルの練習法

教材のCDやゆっくり話す英語なら聞き取れる。でも、少し自然なスピードになると単語が団子になって、頭の中で日本語に訳しているうちに次の文が流れていってしまう——英検2級前後の人から、いちばんよく聞く悩みです。この記事では、英語 シャドーイング 中級 動画として使いやすいCEFR B1レベルの動画を12本、テーマ別に選びました。各動画に「なぜB1向きか」「まねるときに何を意識するか」を短く添えています。リストにない動画も探したいときは、B1(中級)レベルの英語動画一覧からレベル別にまとめて選べます。

B1レベルとは:英検2級・TOEIC 550点前後の「中級の入口」

CEFRのB1は、はっきりした標準的な英語であれば、仕事・学校・余暇などの身近な話題について要点を理解できる段階です。旅行先でたいていの場面に対応でき、経験や出来事、将来の予定を簡単な理由つきで説明できます。日本の目安でいうと英検2級、TOEICならおおよそ550〜780点あたりが重なる範囲です。高校卒業レベルの英語をひととおり身につけた人が、次に立つ場所だと考えてください。

実はこのB1こそ、シャドーイングの効果がいちばん大きく出やすいレベルです。A1〜A2では一語一語をはっきり読む学習者向けの音声が中心でしたが、B1の動画からは音がつながる・弱くなる・消えるといった、自然な英語の特徴が少しずつ入ってきます。かといってB2ほど速くはないので、口がまだついていける。「ゆっくりの英語」から「ふつうの英語」への橋渡しを、自分の口で体験できるのがB1の動画なのです。

B1のシャドーイング動画を選ぶ4つのポイント

1回の練習でシャドーイングするのは1〜3分ぶんで十分。長く流すより、短い区間を正確にまねるほうが、中級ではずっと伸びます。

テーマ別・英語シャドーイング中級(B1)動画12選

ここで紹介するのは、タイトルにB1またはA2〜B1と表示されている英語の動画です。紹介文は動画のタイトルから分かる範囲で書いています。上から順番にこなす必要はないので、気になるテーマから1本選んでください。

日常会話:旅行と雑談で使える英語

B1の到達目標である「旅行先でたいていの場面に対応できる」に直結するテーマです。決まった場面のやり取りは表現が繰り返し出てくるので、最初の1本におすすめです。

仕事とキャリアの英語

社会人のB1学習者なら、自分の仕事を英語で説明できることが一つの目標になります。ビジネスの場面は言い回しが決まっているので、シャドーイングで覚えたフレーズがそのまま使えます。

考え方・人間関係のトーク

一人の話し手がテーマについて語るタイプは、文のつながりが長く、B1からB2へ伸びるための練習台になります。

ストーリーで聞く英語

話に流れがあると、次の展開を予想しながら聞けるため、「訳しながら聞く」癖を外す練習になります。

教養系ポッドキャストと、中級の壁を越えるヒント

B1のための英語シャドーイング5ステップ

A1〜A2のときのように「とにかく後について言う」だけでは、B1の動画は消化しきれません。次の5ステップで1本を仕上げましょう。

  1. スクリプトを見ながら通して聞く:まず内容を理解します。知らない単語はタップして意味と発音を確認しておきます。
  2. 1文ずつ、0.75倍〜1.0倍でシャドーイング:最初は0.75倍で構いませんが、3日目には1.0倍に戻すのが目標です。B1の動画は、等倍でついていけることに意味があります。
  3. 録音して、音ごとに比べる:自分の声とお手本を聞き比べます。「なんとなく違う」で終わらせず、どの単語のどの音がずれているかを特定しましょう。
  4. スクリプトなしでシャドーイング:文字に頼らず、耳だけで追いかけます。口が止まった場所が、あなたがまだ聞き取れていない音です。
  5. 自分の言葉で言い直す:最後に、動画の内容を英語で2〜3文にまとめて話します。インプットした表現を、自分の文として使う練習です。

1週間の練習プラン(1日15分)

日本人がB1で止まりやすい3つの落とし穴

頭の中で日本語に訳してしまう

中学・高校で「英文和訳」を中心に勉強してきた人ほど、聞きながら訳す癖が残っています。訳している間に次の文が来るので、自然なスピードになった途端についていけなくなります。シャドーイング中は意味を考えるのをいったんやめ、音をそのまま口に移すことだけに集中してください。意味の確認はステップ1で済ませておけばいいのです。

ゆっくりなら分かるのに、自然なスピードで迷子になる

原因はほとんどの場合、語彙力ではなく音の変化です。「check it out」が「チェキラウ」のようにつながり、「to」や「for」は弱く短くなります。どんなパターンがあるかは英語の音声変化の5つのルールで整理しておくと、スクリプトで答え合わせをしたときに「なぜ聞こえなかったか」が分かるようになります。

全部の単語を同じ強さで読む

カタカナ英語の名残で、一語一語をはっきり同じ強さで読んでしまうと、どんなに発音が正確でも平坦に聞こえます。英語は大事な単語を強く長く、それ以外を弱く短く言う言語です。日本人が平坦になる理由とイントネーションの練習法も参考に、録音を聞くときは単語の発音だけでなく、文のどこが山になっているかも確認しましょう。

B1の次のステップ

B1の動画をスクリプトなしで7〜8割聞き取れて、1.0倍でほぼ遅れずにシャドーイングできるようになったら、次のレベルへ進むタイミングです。ネイティブの自然な会話や長めのトークに挑戦したい人は、中上級(B2)向けのシャドーイング動画まとめから1本選んでみてください。レベルで一覧から探すならB2レベルの英語動画も用意されています。

聞き取りの弱点を数字で確かめたい人には、ディクテーションとの組み合わせもおすすめです。英検・TOEIC対応のレベル別ディクテーション・ロードマップのB1の段階は、この記事の動画とそのまま組み合わせられます。日常会話を中心に動画を探したい場合は、日常英会話向けの動画特集も役に立ちます。そもそもシャドーイングのやり方に自信がない人は、効果的なシャドーイングの練習方法を一度読んでから始めると、遠回りせずに済みます。

まとめ:B1は「分かる英語」を「言える英語」に変える時期

B1の動画は、はっきりした発音と自然なスピードのちょうど中間にあり、中級者がシャドーイングで最も伸びやすい教材です。テーマを1つ選び、スクリプトで理解する、1文ずつ等倍に近づける、録音して比べる、スクリプトなしで追いかける、要約して話す——この流れを1週間に1本のペースで続ければ、「ゆっくりなら分かる」から「ふつうの速さでも分かる、言える」へ確実に近づいていきます。

ShadowingEnglish なら、動画を1文ずつ区切ってシャドーイングでき、リピート再生や再生速度の調整も簡単です。録音した声はAIが発音を採点し、音素ごとにどの音がずれているかを分析します。分からない単語はタップすれば発音記号と音声つきの辞書が開き、同じ動画でディクテーションにも取り組めます。スマホアプリでも練習できるので、通勤時間の15分にもぴったりです。まずは無料で、今日の1本から始めてみましょう。

実際に練習しよう

動画を選んで一文ずつシャドーイング。ヒントを本物のスピーキング力に変える一番の近道です。