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英語シャドーイング初心者向け動画12選:A1レベルをテーマ別に厳選

更新 8分で読めますShadowing チーム
英語シャドーイング初心者向け動画12選:A1レベルをテーマ別に厳選

「英語のシャドーイングを始めたいけれど、どの動画を選べばいいのか分からない」——初心者が最初につまずくのは、方法よりも教材選びです。ネイティブ向けのドラマやニュースは速すぎて、口がまったく追いつきません。この記事では、英語 シャドーイング 初心者 動画として使いやすいCEFR A1レベルの動画を、テーマ別に12本厳選して紹介します。それぞれ「なぜA1向きなのか」「どこに注意してまねるのか」を一言ずつ添えました。厳選リストより多く見たい人は、A1レベルの英語動画一覧から全ての動画を探せます。

A1レベルとは?英検でいうとどのくらい

CEFRのA1は、ヨーロッパ共通の語学レベルで一番最初の段階です。「ゆっくり、はっきり話してもらえれば、自分や家族、毎日の生活など身近な話題が分かる」状態を指します。日本の目安でいえば、英検3級前後、中学英語をひととおり習ったくらいのレベルです。

つまり、単語や文法はある程度知っているのに、音になると聞き取れない・口が動かないという人が多いのがA1です。だからこそ、文字を読むだけの勉強から一歩進んで、短い文を耳で聞いてすぐに声に出すシャドーイングが効きます。ただし、それは「自分のレベルに合った動画」を使った場合だけです。

初心者向けシャドーイング動画の選び方:4つの基準

  • ゆっくり、はっきり話している:1文を聞いて、半分以上が聞き取れるくらいが目安です。まったく聞き取れない動画は、まだ早いサインです。
  • 身近なテーマ:一日の流れ、週末、食事、買い物、旅行など。内容を予想しやすいので、音に集中できます。
  • 1文が短い:5〜10語くらいの文が中心だと、聞いてすぐ繰り返せます。
  • スクリプト(文字)がある:聞き取れなかった部分を文字で確認できないと、間違った音のまま覚えてしまいます。

もう一つ大事なのが量です。初心者は長い動画を最後まで流すより、1回の練習で1〜2分ぶんの音声をじっくりまねるほうが伸びます。動画が長い場合は、気に入った部分だけを毎日少しずつ進めましょう。

テーマ別・英語シャドーイング初心者向け動画12選

以下はすべてA1またはA1〜A2と表示されている英語の動画です。上から順に進める必要はありません。興味のあるテーマから始めてください。

日常生活・一日の流れ

自分の生活と重ねやすく、そのまま自己紹介や雑談に使える文が多いテーマです。最初の1本はここから選ぶのがおすすめです。

  • 一日の過ごし方を話すA1ポッドキャスト:「I get up」「I have breakfast」のような現在形の文が続きます。三人称ではなく I が主語なので、最初の1本に最適。動詞の前の I が弱く短く発音される点をまねましょう。
  • やさしい英語で話す週末の過ごし方:平日の話に慣れたら、週末バージョンで語彙を広げます。on Saturday のような前置詞+曜日のつながりをまとめて言う練習に向いています。
  • ジョニーの一日(イギリス英語・初心者向け):主人公について話すので he gets up / he works のように三単現の s が何度も出てきます。日本人が落としやすい語尾の /s/ /z/ をはっきり言う練習にぴったりです。
  • 歌で覚える現在形(A1):リズムに乗せて現在形を繰り返す動画です。メロディがあるので、強く読む単語と弱く読む単語の差を体で覚えられます。

短いストーリー

話の流れがあるので、次の文を予想しながら聞けます。登場人物になりきって感情をこめると、平坦になりがちな日本人のイントネーションが自然になります。

日常会話・旅行

海外旅行で「言いたいことが出てこない」を減らしたい人向けです。会話形式の動画は、相手のセリフと自分のセリフを交互にまねると、実際のやりとりのリズムが身につきます。

  • シンプルな日常会話で英語を始める:短いやりとりが続く初心者向けの会話集。1つの会話を丸ごと覚えるつもりで、相手役も含めて全部シャドーイングしてみましょう。
  • 美容院でのかんたん英会話:場面がはっきりしているので、出てくる表現をそのまま現地で使えます。Can I … ? のような依頼の文で、文末の上がり調子をまねるのがポイント。
  • 旅行がテーマの初心者向けリスニング:空港、ホテル、観光など旅行の話題です。地名や数字は聞き取れても前後の小さな単語(a、the、to)が抜けやすいので、スクリプトで確認しながら進めましょう。

シャドーイング向けの短いトーク(A1)

一人の話し手がひとつのテーマについて話す、短めのトークです。会話より文がつながっているので、少し慣れてきた人の「次の一歩」に向いています。

A1のためのシャドーイング4ステップ

動画を選んだら、次の順番で練習します。いきなりフルスピードでついていこうとしないことが、初心者が挫折しないコツです。

  1. スクリプトを見ながら聞く:まず1〜2回、文字と音声を合わせて聞きます。知らない単語はタップして辞書(発音記号と音声つき)で確認し、意味を分かった状態にしておきます。
  2. 再生速度を落として、1文ずつまねる:0.75倍くらいにして、1文聞いたら止めて繰り返します。うまく言えない文はその文だけをリピート再生しましょう。
  3. 録音して、お手本と比べる:自分の声を録音すると、思っていた発音とのズレがよく分かります。AIの発音採点を使えば、どの音(音素)が弱いかまで分かるので、直すポイントを絞れます。
  4. 通常の速度に戻す:1文ずつ言えるようになったら、速度を戻して、文字を見ずに少し遅れて追いかけます。ここまでできたら、その動画は合格です。

シャドーイングの全体像やレベルが上がったときのやり方は、シャドーイングの基本ガイドにまとめています。

1週間プラン(1日15分)

  • 1日目:動画を1本選び、最初の1〜2分をスクリプトつきで聞く。
  • 2〜3日目:同じ部分を遅い速度で1文ずつまねる。言えない文に印をつける。
  • 4日目:録音して採点。点数の低い音を3つメモする。
  • 5〜6日目:メモした音を意識しながら、通常速度でシャドーイング。
  • 7日目:1日目の録音と今日の録音を聞き比べる。次の1〜2分、または次の動画へ。

日本人のA1学習者がつまずきやすい3つのポイント

1. 母音を足してしまう(カタカナ発音)

bus を「バス」、work を「ワーク」と読むと、単語の最後に余分な母音がつき、英語のリズムが崩れます。子音で終わる単語は、子音で止める意識が大切です。詳しくはカタカナ英語の直し方で練習法を紹介しています。

2. 小さな単語を全部はっきり言おうとする

a、the、to、and などは、英語では弱く短く発音されます。全部を同じ強さで読むと、お手本のスピードに絶対に追いつけません。弱く読む単語のルールは英語の弱形とシュワの記事で確認してください。

3. 三単現の s を落とす

he work、she like のように、語尾の s が抜けるのは初心者によくあるミスです。日常生活の動画には三単現が大量に出てくるので、ちょうどいい練習になります。/s/ /z/ /ɪz/ の読み分けは三単現 s の発音ルールが参考になります。

動画の前後に「やさしい読み物」もおすすめ

動画のスピードがまだきついと感じる日は、短い読み物で耳と口を慣らすのも手です。たとえばミアの忙しい一日(やさしいストーリー)のような短いお話を音読してから動画に戻ると、同じ表現が聞き取りやすくなります。

A1の次は?A2へ進むタイミング

次のような状態になったら、A2へ進むサインです。

  • A1の動画をスクリプトなしで聞いて、だいたいの内容が分かる
  • 通常の速度で、1文ずつならほぼ遅れずにシャドーイングできる
  • 録音を聞き返しても、語尾の音が抜けていない

そうなったら、A2レベルの英語動画に挑戦しましょう。話すスピードが少し上がり、過去の出来事や予定の話が増えるので、A1で身につけたリズムがそのまま生きてきます。

まとめ:今日の1本を決めて、15分だけ始めよう

初心者のシャドーイングで大切なのは、難しい動画を我慢して聞くことではなく、自分にちょうどいい動画を、短く、毎日まねることです。今回紹介した12本の中から、いちばん興味のあるテーマを1本選んでください。

ShadowingEnglish なら、動画を1文ずつ区切ってシャドーイングでき、リピート再生や再生速度の調整もボタンひとつ。録音した声はAIが発音を採点し、音素ごとにどこがずれているかを示してくれます。単語をタップすれば発音記号と音声つきの辞書が開き、同じ動画でディクテーションも練習できます。まずは無料で、今日の15分から始めてみましょう。